内装編3『セレーブル』
喫茶店の空間を創りたいと思っていたところに飛び込んできたのは
またもや悲しいけれどもありがたいお話でした。
それは喫茶店がこの春で営業を終えられるとの話。
しかも私の実家のすぐ近く。
小さい頃から、家族でセレーブルさんのグラタンやドリアなどの
洋食を食べるのが楽しみの一つでした。
店内はこんな田舎ではなかなかないアールヌーボーの華やかなパリの装飾に
古道具があしらわれた絶妙な空間でした。
なのに、超ボリューミーでリーズナブルな定食が人気!
こちらも朝9時からモーニングをやられていて、とっても美味しかったんです。
寂しいですが、、、お話を伺いに行きました。
今回はマスターがご高齢になった為
4月には営業を終えられるとのこと。
私も物件の話をして、テーブルと椅子を譲っていただけないか聞いてみました。
すると、もう別の方が今後この場所をお使いになるとのこと。
なので余っている
テーブル×2と曲木の椅子×4を
15,000円で譲っていただくことができました。
この子たちは35年間、あの場所で沢山のお客様をお迎えしてきた子たち。
うちに来てくれてありがとう。
これからもよろしくね。